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学会へ行こう!プロジェクト⑧

みなさん、こんにちは。

学会体験感想文を書いて、みんなでシェアしちゃおうという「学会へ行こう!プロジェクト。」うに子さんが書いてくれました。どうぞ~。


肺癌学会に参加しての感想を投稿させていただきます。3日間すべてに参加いたしました。


▼自己紹介

ハンドルネーム:うに子、40代。

2013年11月に左上葉切除、ステージ1B、術後補助化学療法でUFTを2年間の予定で来年2月まで服用中。今年8月よりマーカーが急上昇し、現在も上昇中。次回2月の受診がヒヤヒヤものです。


▼学会参加目的


学術的知見を深める。特に興味深い分野はEGFR-TKIの治療戦略や耐性、予後因子について。


▼実際に参加してみての感想

メーカー協賛以外は医師向けプログラムも聞けるようだったので事前にプログラムをチェックしていましたが、専門家と一般参加では名札のストラップの色が異なるため専門家向けの会場には入りにくく、また元々入れないメーカー協賛プログラムに聞きたい講演が多かったので、結局専門的講演はほとんど聞かずに抄録を購入して終わらせ、大半は一般向けプログラム会場で聴講していました。


講演内容はほぼ周知の内容でしたが、演者の先生方のお話の仕方が患者に寄り添うという言葉がぴったりで、このような先生が主治医だったらいいなと思える先生ばかりで感動しました。

会場にはたくさんの患者さんをお見かけしましたが、通院中の病院では同世代の女性患者の方を見かけることはないので、会場で実際に同世代女性らしき方をお見かけすると、言葉は交わさなくても自分だけではないという、妙な安心感を持ちました。


▼まとめ

当初の目的は達成できませんでしたが、肺がん撲滅のために日々尽力されている先生方、医療スタッフの皆さん、同じ病気で頑張っているたくさんの患者の皆さんに実際にお会いできたことが私自身の中で今後の力となる貴重な体験になったと思います。


うに子さん、ありがとうございました。先生のちょっとした一言や配慮を感じると、患者はそれだけで落ち着く部分ありますよね。本当にそう思います。

 

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