日本肺癌学会学術集会レポート その3

すーさん(後編)

みなさん こんばんは!

 

すーさんの肺癌学会レポートの続きをお届けします(^▽^)/ 

▼日本肺癌学会学術集会レポート その3 すーさん

 

 

すーさんのレポート①の後編です。

すーさんは、40代女性、肺腺がんEGFR陽性 ステージⅣ。

学会参加は3回目です。

 

 

 

▼ポスター閲覧

 

 

私が学会で欠かせないのが「ポスターの閲覧」です。「ポスター会場」というのがあり、沢山の医療従事者の研究や症例報告のポスターが、ずらっと展示してあります。

 

 

 

実際に医療者の方が勤務している病院の臨床であった事例の報告もあるので、より「今、自分の周りで起きていること」を知る事が出来ることもあると思います。ポスターになっているのでじっくり読めるのがありがたい・・・!。医療者向けの専門的なプログラムだと医療用語が沢山出てきて、しかもわりと早口で話されることが多い(時間が決まっているので仕方ないのです)ので、ポスターだと仲間とワイワイ言いながら見て回れるので患者向きかな~と思います。

 

 

 

自分の主治医のポスターがあったりするので、「主治医は忙しい診察の他にもこんな事をしてるんだ~」と知ることも出来ます。(ちなみに今回は私の主治医も共同研究者として名前があるポスターがありました、内容は「既治療進行非小細胞肺癌に対するオシメルチニブ療法の後ろ向き多施設共同研究」です。)

 

 

ポスターは毎日変わるので、毎日行くことをお勧めします。

 

 

 

 

▼仲間との出会い

 

 

そして最後の楽しみ方は、仲間との出会いです。例えばブログでしか知らないあの人この人が、学会に行ってみると沢山いらっしゃるのです。有名ブロガーさんにお会い出来ると、勝手にテンションが上がります。

 

 

 

ブログでつながっている方とお会い出来るのもいいですよね、私は人見知りですが何回か学会に参加していると顔なじみの方も増えるので、話をしてみると良くブログを読ませていただいているブロガーさんだった、という事もあります。

 

 

 

誰も知らないし、一人じゃ不安・・・という方も、思い切ってお隣に座られてる方や、年の近い方に話しかけてみると、そこから話が弾んで・・・という事もあるかと思います。
私は人口の少ない地方に住んでいるので、実生活で同病の方と知り合うのはとても難しい・・・、でも学会に来ると沢山の仲間がいるので、普段病気の話が出来ないフラストレーションが吹っ飛びます。もしかしたら、学会は私のストレス発散の場所かも知れません。
 

 

 

▼近大マグロが!!

 

 

 

今回、学会2日目の夜には「全員懇親会」がありました。

学術集会会長の光冨先生は患者・家族にもとてもお優しい先生で、患者・家族の皆さんもぜひ参加して下さい、とお声掛けをいただけたのです。

 

 

 

しかも「近大マグロが食べられるよ!」の声に一同歓喜!

 

 

 

近大マグロは解体ショーの後にお寿司になり、他の飲み物食べ物も自由にいただけました。初めて食べる近大マグロの美味しいことといったら・・・!

 

 

 

本当に夢のような時間でした。

 

 

 

懇親会では光冨先生の挨拶や、先生方の表彰式がありました。若手奨励賞という表彰もあり、お若い先生方が表彰されていました。その先生方の嬉しそうな様子を見て、こちらも胸が熱くなったり。その後患者のテーブルに光冨先生や瀬戸先生(素敵なハットを被られてました)が来てくださったので、全員で記念写真を撮りました。学会が終わった今、写真を見返すと、みんなの最高の笑顔が私の頬を緩ませてくれます。

禁煙啓発キャラクター すわん(吸わん)くん
 

 

 

<まとめ>

 

楽しく過ごした3日間はあっという間です。楽しみだけでなく、沢山の学びがありました。
私が最初に参加させていただいた第58回は、トラベルグラント助成を受けての参加でした。トラベルグラント助成は、学会参加に対する旅費の一部を助成していただく代わりに、学会で学んだことを各患者会に持ち帰り、アウトプットすることが求められます。学会後にはレポートの提出もあります。貴重な助成をいただいている、という意識と行動を持って学会に参加する必要があります。

 

 

 

私はその助成を受けて参加した第58回学会でPatient Advocacy(ペイシェント アドボカシー)について初めて学びました。当時の私のノートには、こう書かれています。

 

 

「患者の声を医療者や行政、社会に伝えて、現状をより良く変えていくこと」。

 

 

私には難しいことは分かりません。たいしたことも出来ません。けど学会に参加して、少しづつでもいいから自分の病気と前向きに向き合いたい、そして何より、肺がんで苦しむ仲間のために何かがしたい、そういう気持ちで参加しています。少しでも多く私達患者・家族が肺癌学会に参加するのも、参加するだけでも、アドボカシーの一歩ではないかな、と私は思います。なので、来年の第61回肺癌学術集会in岡山、みなさん行きましょう!私もまた治療を頑張って、必ず参加させていただきます。

 

 

 

最新の情報をたくさん学べることはもちろんですが、

仲間との出会い、肺癌学会の先生方との交流なども、とても魅力的ですね。

すーさん、ありがとうございました(^▽^)/