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「患者・家族・医療者のコミュニケーション」 ワンステップ代表の場合 その2
色々な治療をやってきて最後、お腹に多発転移した。
「ああー、ついにきたぜ」と、腹をくくった。
この時のコミュニケーション
医療用麻薬で思うところがあった。
医療用麻薬を使うとき・・・
・格言「痛みはガマンしてはいけない」
・でも、きちんと使わなかった
・効果が出ると、薬がなくても大丈夫じゃないかとやめてしまう
このような状態に陥りがちなことは、医療者に教えてもらっていた・・・
先輩方の体験談でもよくあった
だけど…できなかった・・・
自分の心にある、嫌がる気持ち、拒否感はすごいのだとあらためて認識した。
ちなみに・・・
医療者にもっと強く言うべきと言ったことがある
体重減少して筋肉落ちて、早死にする。
良いことが一つもない。
そう脅したらどうか?
医療者は
「できるわけないじゃん」と言いました
私は医療用麻薬への拒否感は、前もって抗うことができないのだと悟った。
しかし、医療者はぐいぐいと来れない・・・
限界がある。
と、いう事は・・・
患者は失敗しなければ、その重要性に気付けない。
残念ながらそういうものだと分かった。
ならば、失敗するのを最小限に抑える工夫をしようと思い立ちます。
解決は・・・バイアス(偏り?)
心の偏り、先入観
そういうものがいくつもあって
私達の行動を規定していると学んだ
これでマイナスを最小限に食い止めることができたらなあ~と思っています。
以上で今回の私の話は終わりです。
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